暑い夏がやってきました。
そして、ついにパリオリンピックが始まりました。
私が数年前から趣味として楽しんでいるボルダリングも東京オリンピックに引き続き追加種目として採用されました。
予選から注目してきていて、オリンピック本番を観戦するのが今から楽しみでなりません。(スポーツクライミングは8月第2週に競技が行われます)
東京オリンピックでは、「ボルダリング(ボルダー)&リードクライミング&スピード」の3種目の複合競技になっていましたが、パリオリンピックでは、「ボルダー(旧名称:ボルダリング)&リード」の混合種目と「スピード」の2つの種目に分かれることになりました。
ボルダーは、4つから5つの課題のうち完登できた課題の数を競う種目で、どちらかというと、力強さや瞬発力が発揮される一方、リードは12m以上の壁に設置された40手~50手ほどの壁をどのくらいの高さまで登れるかを競う種目になっており、持久力勝負という面が強いです。
選手によってボルダーとリードの得意種目が異なるので、「ボルダー&リード」の複合種目では前半のボルダーで飛びぬけて後半のリードで耐えるタイプ、前半のボルダーで粘って後半のリードで追い上げるタイプ、と選手によって様々で、逆転も見どころのひとつです。
スピードは、10~15mの壁に、あらかじめ周知されている配置でホールドが設置されており、これをいかに速く登ることができるか、という種目です。
「趣味はクライミングです!」と言うと、「壁をかけ登って、最後にバンッ!と押しているよね。」と、スピード種目をイメージされる方が多く、一般に認知されているのはスピード種目なのだなぁ、と感じています。
パリオリンピックでは、残念ながらスピード種目には日本人選手が登場しませんが、ボルダー&リードには、男女2名ずつの日本人選手が登場します。
出場する全員がメダル候補でもあるので、ぜひ注目してみてください。
さて、当事務所のホームページでのコラム記事(セミナーや連休のお知らせも含みますが)も、気付けば500本を優に超え、600本近い数になっています。
今や私の趣味と言えるボルダリングも、最初は事務所の他の職員に誘ってもらって始めたものでした。
実は、当事務所の過去のコラムに、彼がボルダリングについて、東京オリンピックの正式種目に採用されました、と熱く語っている記事がありますので、過去のコラムを探ってみたら出てくるかも?
(因みに、「すべて」で探さないと出てきません。)
広島総合税理士法人