すっかり肌寒くなったこの頃、焼き芋を頬張り、一噛み、二噛み、あれ…。左上奥の歯に強烈な違和感が。そうです。歯が痛いのです。
翌日になっても、痛みは続くので、歯医者さんに行くことに。結果は、親知らずの虫歯で、他の2本の親知らずもこれを機に抜くことになりました。
待合室に戻ると、「8020」という数字が目に入ってきました。どうやらこの数字は歯医者さんの間では有名なようで、8020運動と呼ばれているそうです。
みなさんは、8020運動をご存知でしょうか
1989年より厚生省(当時) と日本医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
では、80歳で20本以上の歯が残っている人は、どのくらいの割合いると思いますか。
実は、1981年時点では、10%未満でしたが、2016年時点では、50%を超えているのだそうです。
医療の進歩や人々の意識の変化でこんなにも変わるものなのですね!!
私も親知らずとはいえ、この度、歯を3本抜くことになりましたが、80歳になった私の歯はいったい何本残っていることでしょう。
私は20本の歯を守り抜くため、来週からその他の虫歯の治療に立ち向かう決心をいたしました。
ちなみに親知らずの抜歯のための費用は当然に医療費控除の対象となりますのでお忘れなく。
広島総合税理士法人