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広島税理士のひとりごと『ドラゴン桜と税理士試験』

2021/06/10 [THU]
日曜劇場「ドラゴン桜」毎週見ています。
全員東大に合格できるのか?
それだけではなく、学園に絡む裏もいろいろとありそうで
今後の展開が楽しみなところです。
ドラマを見るにあたっては、実務に使えそうなネタがないか、
そんなことも考えながら見ています。
 
さて、税理士と言えば税理士試験が8月にあります。
ドラマは大学受験の話ですが、こういった資格試験にも
応用できるものがないか考えてみました。
 
そこで使える、というかそうだなと思ったのが暗記のコツ。
 
それは単純に暗記するのではなく語源や背景を調べて理解する。
なぜ?と考えるところからスタートするといった趣旨だったかと思います。
 
税理士試験では理論暗記する必要がありますが、単純に条文を暗記するのはしんどいです。
条文は法律であり、人が作ったものなので必ずそこに至る根拠があるはずです。
税の世界では極論を言ってしまえばその事象に対して課税するかしないかですから
どういった理由で課税するのかしないのか、そういったことを考えながら暗記するのが
コツになると思います。
 
特に最近の試験では事例問題が出題されており、こういった理解をしておかないと
対応は難しく感じます。
 
実務上でも背景を考えながら理論立てて対応すべきだなと思いました。
 
 
その他、ドラマで紹介された試験に対する姿勢やテクニックなどは
資格試験にも十分使えると感じます。
 
今年も税理士試験まであと約2か月、仕事をしながら勉強している人も多いと思います。
時間を有効に使いながら、ドラマで紹介されたテクニックなどを参考にして
皆さま頑張って下さい。
 
よい結果が出ますように。
 
                           広島総合税理士法人  大谷 浩史