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広島税理士のひとりごと『誰もが生きやすい世の中に』

2022/07/06 [WED]
認知症の状態にある高齢者や、若年性認知症の方がホールスタッフを務めて、注文を取って配膳するイベント型のレストラン「注文をまちがえる料理店」の存在を知ったのは、昨年である。
 
先日もある書店で手に取った本で、NHKで番組を制作する人の手がけたプロジェクトだと知りました。
いわゆる社会課題を扱ったものですが、その本の著者は自分が本当に大切だと思っていること、こんな時代だからこそ絶対に伝えるべきだと信じていることを伝えようと必死になっているのですが、世間にはなかなか伝わらない、どうしてこんなに伝わらないんだろう、もどかしさと悔しさが入り混じった思いをぐっと飲みこみ日々番組を作成しているとの事、どれだけ大切な事だったとしても、伝わらないものは存在しないと同じと考えるようになったらしい。
 
試行錯誤を重ねていく中で「北風」よりも「太陽」のようなアプローチの方が何かすごい事が起きていくぞと気づいたらしい。                                         
 
抽象的でわかりにくさを感じましたが、著者の伝えたいことは、このプロジェクトを通して誰もが生きやすい世の中にしたいと発信しているのだと感じました。
皆様も一度「注文をまちがえる料理店」をネット検索してみてください。
 
業務に携わる人の笑顔いいですね、世の中すてたものではないですね。
 
広島総合税理士法人