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教えて!相続先生『贈与税って、どんな税?』

2018/10/03 [WED]

贈与とは、贈与者が受贈者に財産をあげることをいいます。

そして贈与税は、個人から財産をもらった場合に、

もらった人にかかる税金です。

贈与税の基礎控除は110万円です。

従って、毎年1月1日から12月31日までの

1年間に贈与を受けた合計額が110万円以下であれば、

贈与税はかかりません。

※複数の人から贈与を受けた場合は、その合計額が受贈金額

となります。

受贈金額が110万円を超えると以下の計算式で贈与税がかかります。

●贈与税の計算

 贈与税 = (受贈金額 - 基礎控除110万円) × 税率 - 控除額

●贈与税の速算表

 通常の贈与(下記以外)の場合

基礎控除後

の課税価格

200万円

300万円

400万円

600万円

1,000万円

1,500万円

3,000万円

3,000万円

以下

以下

以下

以下

以下

以下

以下

10%

15%

20%

30%

40%

45%

50%

55%

控除額

10万円

25万円

65万円

125万円

175万円

250万円

400万円

 20歳以上の者が直系尊属(父母等)から贈与を受けた場合

基礎控除後

の課税価格

200万円

400万円

600万円

1,000万円

1,500万円

3,000万円

4,500万円

4,500万円

以下

以下

以下

以下

以下

以下

以下

10%

15%

20%

30%

40%

45%

50%

55%

控除額

10万円

30万円

90万円

190万円

265万円

415万円

640万円

また、贈与を受けた年の翌年の2月1日から3月15日までに

申告と納税をします。

 

広島総合税理士法人