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教えて!クラウド先生『全部を見せたくはないんだけど』

2019/06/30 [SUN]
前回のコラムでは誰が担当するか?
その場合のPC環境は?
について述べました。
 
中小企業では、全部を見せたくないから
決まった経理担当を置かず親族が入力を行っているというケースがよくあります。
 
今回はこんな場合についてのコラムです。
 
従来のソフトでは使用者はその機能をすべて使用して入力します。
当然ながら入力されているすべての情報を見ることができます。
入力量が多いから他人に任せたいけど会社の状況は見せたくない…
であれば自分でやるしかないということになってしまいます。
 
こんな場合ですがクラウド型のソフトだと対応可能です。
クラウド会計は会社当事者のみならず会計事務所や金融機関など
第3者との共有も想定されており、各者に閲覧のみ一定の入力のみなど権限設定が可能です。
決まった者に一定の入力のみなんてことも可能になるのです。
 
例えば
請求書の作成と入金管理のみを担当する人
小口現金の処理のみを担当する人
こんな感じで担当者を分けて入力することが可能です。
自分の担当以外のの情報は閲覧できなくするこが可能ですから
見せたくないところは見られることがありません。
 
従来では入力するための資料を担当者が作成して
後から自分や親族が会計ソフトに入力していたかと思いますが
これなら担当者が直接処理可能です。
 
ソフトによっては細かい権限管理なんかも可能です。
これからは自分の思うように担当の割り振りができるようになりますね。
この辺りがネックとなっている方は検討してみてはいかがでしょうか。
 
 
広島総合税理士法人は会計freeeの認定アドバイザーです。
 
広島総合税理士法人